一般の葬儀と家族葬で喪主の対応が変わる場合

最近では、ライフスタイルや価値観、趣味、趣向の多様化に伴って、葬儀形態にもさまざまなタイプが登場しています。数ある葬儀形態の中でも家族葬は、家族や親族、親しい知人など、故人と生前親密な関係にあった人だけが参列して行なわれる葬儀です。しかし、家族葬の喪主を務めることになった場合、一般的な葬儀の時とは対応方法が異なることもあります。例えば、葬儀において喪主が果たすべき役割や、訃報を送る範囲、呼ぶ予定のない人から参列の希望があった時の対応などについて、あらかじめ確認しておくことが大切です。

家族葬において、喪主は、葬儀を運営、管理する役割があります。具体的には、関係者と連絡を取り合い、葬儀に関する諸々の取り決めを行ない、定めた手順を滞りなく実行に移すことができるように取り計らいます。

まず、遺体の搬送先と葬儀を行なう場所、予算、プランなどについて検討し、菩提寺や葬儀社に連絡しましょう。次に、医師から死亡診断書を受け取った後、死亡届に必要事項の記入と押印を行ないます。死亡届と死亡診断書を市区町村の役所に提出して、火葬許可証を受け取りますが、この届け出は、多くの場合、葬儀社のスタッフが行なってくれます。